「味の明太子」の製造・販売や各種食料品の卸・小売りを行う株式会社ふくや(本社:福岡県福岡市、川原武浩社長)が、2021年5月に惜しまれつつも閉店した老舗ロシア料理店『ツンドラ』(福岡市中央区天神)の人気メニュー「ボルシチ」をレトルトパウチで2021年11月15日より復活販売。
老舗ロシア料理店『ツンドラ』
『ツンドラ』は創業者である徳永初美さんが1960年にオープンしたロシア料理店。徳永初美さんはアメリカ、旧ソ連の冷戦下でありながら、本場の味を提供すべく現地(旧ソ連)を訪問し料理を学び、その中でもロシアで古くから愛好されているスープ料理「ボルシチ」は『ツンドラ』の人気メニューとなりました。
ボルシチ・・・お肉や野菜などを煮込んだ東欧諸国の伝統的なスープ料理。
▲ロシア(旧ソ連)で料理を学ぶ徳永初美さん
『ツンドラ』の「ボルシチ」がレトルトパウチで復活
世代を通して愛されていた『ツンドラ』は2021年5月に閉店となり、同時にふくや直営店舗でも販売していたお土産用の「ボルシチ缶詰」も生産が終了。多くのファンから再販を望む声が集まる中、創業者の徳永初美さんがレトルトでボルシチを復活させようとする動きに、ふくやの川原社長がサポートする形で閉店から半年での販売に至りました。
『ツンドラ』の「ボルシチ」は、牛骨や野菜などを煮込んだスープにトマトピューレを合わせ、根菜類、ビーツと肉を加えたもの。素材の味を生かした優しい味わいが特徴でご家庭やアウトドアシーンでも手軽に楽しむことができます。
懐かしい思い出のある方やはじめて出会うという方も楽しめる商品かと思いますので、ぜひお買い求めください。
『ロシアンスープ ツンドラ ボルシチ』
ふくやについて
※写真は公式HPより抜粋