Twitter、FacebookなどのSNS、最近は個人だけでなく法人、企業アカウントも増加し、商品・サービスの紹介、マーケティングやお客さまとの接点づくりに活用されています。しかしながら、日々の運用は想像以上に手間がかかり、「中の人」である担当者を悩ませています。
企業アカウントの担当者「中の人」の業務は、投稿する内容の作成、承認審査、画像管理、炎上対策や口コミチェック、フォロワー数管理、リアクションの反応分析を含む運用結果の分析と報告、トレンドにあわせた企画まで多岐に渡ります。限られた時間の中で、業務を遂行するには、投稿から分析までをひとつのサービス内で完結するような改善策が必要です。
この記事では、そんな西日本シティ銀行SNS担当者「中の人」の課題を改善してくれた、法人・企業アカウント向けSNS運用管理ツール「Social Focus(ソーシャルフォーカス)」をご紹介します。
※ 「Social Focus」は株式会社Qurateと凸版印刷株式会社が共同開発した SNS運用管理ツールです。「パブリッシュ(投稿作成・[予約]投稿・承認)」「エンゲージ(コメント等管理)」「アナリティクス(分析)」「リスニング(自社関連投稿等のチェック)」の4つの機能がまとまっています。 今回は「Social Focus」の3つのメリットを紹介します。
SNS管理・分析ツール「Social Focus(ソーシャルフォーカス )」の便利な機能
(1)「パブリッシュ」
複数のSNSアカウントを同時に管理!「投稿機能」
「Social Focus」を活用すると、複数のSNSの投稿を一度に作成でき、各SNSアカウントへ毎回ログインする手間が省けます。投稿内容の編集や修正、削除、メディアファイルの保存も一ヶ所で対応可能です。投稿や承認作業は、PCだけでなくスマホでも行えます。
時間や場所に縛られない!「投稿予約機能」
複数のアカウントを運用している人の中には、「一日に何度もリアルタイムで投稿作業をおこなわなければならず、他業務に支障が…」といった悩みを抱えている人もいるでしょう。「Social Focus」であれば、複数のSNSアカウントの投稿を横断的に作成した後、事前に投稿日時を設定すれば、自動で投稿することが可能です。
炎上の火種となる「誤爆」を予防!「投稿承認機能」
「Social Focus 」では、投稿作成者と承認者を分けることができ、承認されるまで投稿されない体制を実現します。そのため、投稿を作った人だけでなく、他の誰かが必ずダブルチェックする流れを導入することができます。
(2)エンゲージ
毎回ログインするなんて面倒くさい!コメントへの返信機能
投稿についたコメントを一括で確認し、同じ画面から返信することができる機能です。
複数のSNSアカウントを運用している場合、コメントへの返信の度に毎回ログインして、投稿内容を入力するとなれば、時間がかかります。せっかく双方向のコミュニケーションを取れることがSNSの強みであっても、返信に時間がかかっているとフォロワーの熱も冷めてしまいます。「Social Focus」を使えば、一ヶ所から複数のSNSのコメントへ返信でき、よりスムーズで円滑なコミュニケーションをとることができます。
(3)リスニング
SNS・Webに溢れる口コミ、トレンドを一ヶ所で確認!炎上リスクも発見!
「Social Focus」のリスニング機能では、登録したキーワードに関連し、SNS上に投稿された最新のコンテンツを確認することができます。例えば、「西日本シティ銀行」とキーワードを登録します。そうすると、SNS上に投稿された「西日本シティ銀行」を含む誰かのつぶやきを集めて表示してくれます。自社や業界に関連するキーワードを登録しておくと、お客さまの感想や評判を見ることができる便利な機能です。また、定期的に確認しておくと、炎上しそうな投稿があれば社内で迅速な判断ができるきっかけになります。
(4)アナリティクス
クリックするだけで分析レポートをかんたん作成「分析機能」
基本的な分析機能が揃う
一般的なSNS分析ツールと同様に、フォロワー数やいいね数、メンション数、リツイート数等の基本的な分析が可能です。自動的に分析結果が表示されるほか、ファイルとしてエクスポートも可能ですので、紙面にきれいに印刷ができます。紙での報告が必要な企業では重宝する機能ではないでしょうか?
Twitterの公式分析ツール「Twitterアナリティクス」にはできない分析も実施可能
Twitterアナリティクスでも「フォロワー数」の推移を確認することは可能ですが、日々の数字を確実に追うことは難しいです。また、長く運営しているアカウントでは、過去のフォロワー数を正確に確認できないことも。一方で「Social Focus」は、任意の期間におけるフォロワー数推移を1日単位で確認することができます。また、アカウント開設当初にさかのぼってデータを表示してくれるので、長期間運用しているSNSアカウントもデータを取得でき、安心です。
SNS運用管理ツール「Social Focus」3つのメリットとは?
1. 高機能なのにシンプルで操作が簡単
「Social Focus」はシンプルで、見やすい画面が特徴です。特別な知識やITスキルがなくても簡単に操作ができるようにデザインされており、今までSNS運用なんてしたことがないという人も、投稿作成から分析データの出力までSNS運用に必要な作業を1か所で行うことができます。投稿、承認といった一部の機能は、スマートフォンにも対応しているので、出張の移動中等でも、業務を進めることができます。
2. 大容量のファイルストレージ機能、メディアファイルの共有がサクサク。
「Social Focus」の便利な機能の一つに、画像や動画といったメディアファイルを1か所で保存、共有できるストレージ機能があります。「Social Focus」のストレージ機能は容量制限がなく使い放題というのが魅力です。(2020年11月時点)
企業が独自で準備するネットワーク環境でSNS運用を始めると、意外に困るのがメディアファイルの管理のしづらさです。
共有フォルダへのアクセス制限や、ファイルの保存容量に制限があり、すべてのファイルを同じ場所で管理できない、ファイルを共有できないような不便さが生じる場合もあります。そういった場合、「Social Focus」を利用すると自社のネットワーク改修は基本不要で、ストレージ容量を上げずに、SNS投稿に必要な画像や、動画を1か所で管理できます。
3. コスパのいい、分かりやすい料金体系
「Social Focus」のメリットは、他社製品と比較しても月額使用料が安く、SNS運用をはじめやすい料金体系です。
2020年度時点の料金表では下記の通りです。
・初期費用100,000円(税抜)
・月額40,000円(税抜)
*最低3か月契約~
上記の価格で、利用可能なユーザー数は最大25名、最大接続可能なSNSアカウント数は25個と十分な利用枠がありつつ、メディアストレージの容量制限もなしと"コスパのいい"ツールです。西日本シティ銀行では、複数の部署の担当者が投稿案を作成し、デジタル戦略部で承認するフローとなっています。
上記の金額より安いツールといえば、「Hootsuite(フートスイート)」や「buffer(バッファー)」といった他社製品がありますが、海外製品のため日本語でのサポート機能がないことや、利用できるユーザー数、アカウント数が「Social Focus」より制限されている点が課題といえます。今後、SNSを中心にDXやデジタルマーケティングへ投資を検討している企業にとって、利用可能な人数やアカウント数に余裕が持てる「Social Focus」も選択肢の一つとして検討してみるのはいかがでしょうか。
Go!Go!ワンク編集部まとめ
「Social Focus」の良さは、シンプルな画面表示と使いやすさ、そして、企業アカウントに必須のわかりやすい承認機能です。「Social Focus」は誰でも使いやすいデザインであり、それに加えて、他社と比較すると、ユーザー数やストレージ容量に十分な余裕がありながら、導入しやすい価格帯にあります。法人・企業アカウントのSNS担当者の方は、ぜひ導入をご検討ください。
「Social Focus」で運用管理をしている西日本シティ銀行の公式SNSアカウントはこちら
■企業プロフィール
開発元:株式会社Qurate
2014年 福岡市中央区にて設立
2016年 福岡市トライアル優良商品認定事業でスタートアップとして初めて採択
西鉄オープンイノベーションコンテスト2位
2018年 TOPPAN オープンイノベーションコンテストco-necto 最優秀賞受賞
2019年 凸版印刷株式会社と共同販売パートナーシップを締結しSNSコンテンツ管理ツール「Social Focus」をリリース
公式HP:https://qurate.com
「Social Focus」導入のご相談は凸版印刷株式会社へお願いします。
「Social Focus」問い合わせ専用メールアドレス
(凸版印刷株式会社専任スタッフ対応)
socialfocus-sales@toppan.co.jp
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