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【ChatGPT】とは?基本的な使い方や活用方法、AIのリスクを詳しく解説

By 森本 由紀 |
公開日 2023.04.13

AI(人工知能)を使ったChatGPTが話題ですが、どんなものなのでしょうか。本記事では、ChatGPTとは何か、使い方や活用方法を交えながら説明します。ChatGPTの登場により、今後起こるであろう変化やリスクについても認識しておきましょう。

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ChatGPTとは?

最近メディアでもよく取り上げられているChatGPTに、関心を持っている人も多いのではないでしょうか?まずは、ChatGPTとはどんなものなのかを説明します。

OpenAIが開発

ChatGPTとは、OpenAIが開発した対話型のAIチャットボットです。2022年(令和4年)11月に公開され、2023年(令和5年)2月には全世界のユーザー数が1億人を突破しています。

OpenAIとは?

ChatGPTを開発したOpenAIとは、サンフランシスコに本拠地を置く非営利組織です。AI分野の研究や開発を行っており、人類全体に利益をもたらすAIの普及を目指しています。

そもそもチャットボットとは?

チャットボットとは、AIを活用した自動会話プログラムです。ユーザーからのテキストを使った質問に、テキストを使って回答するものが多くなっています。企業の業務効率化やユーザーの利便性向上のため、チャットボットが活用される場面は増えています。

従来のチャットボットとの違い

ChatGPTの使い方は、これまでのチャットボットと変わりません。ユーザーは質問をテキストで入力・送信し、AIの回答をテキストで受け取ります。

しかし、ChatGPTは従来のチャットボットとは異なる方法で学習しています。そのため、幅広い分野の質問に精度の高い回答ができる仕組みになっているのです。

最先端の自然言語処理モデルを活用

従来型のチャットボットでは、あらかじめ特定分野に関する質問と回答をセットにして学習させ、対話を実現させています。一方、ChatGPTは、インターネット上に存在する膨大なテキストから学習し、独自の自然言語処理モデルを使って回答を生成しています。あたかも人間が書いたような答えが返ってくるため、これまでにない画期的なツールとして注目されているのです。

ChatGPTでできること

ChatGPTは語彙力が豊富で、表現力にも優れています。人間が作った文章の要約や校正も、ChatGPTにやってもらえます。ChatGPTはさまざまな言語を学んでいるため、外国語の翻訳も可能です。ビジネスに応用すれば、事務処理作業の一部をChatGPTに任せられるでしょう。

BingとChatGPTの統合

OpenAIに出資しているマイクロソフト社は、自社の検索エンジンBingにChatGPTを統合する意向を発表していました。ChatGPTの技術を使ったBingのAIチャットは2023年(令和5年)2月にスタートし、一部のユーザーから順次利用可能になっています。

ChatGPTの基本的な使い方

いろいろなことができるChatGPTを、早速使ってみたいと思った人も多いでしょう。ここからは、ChatGPTの基本的な使い方について説明します。

ChatGPTは誰でも利用できる

スマホやパソコンなどの端末とインターネット環境があれば、誰でもChatGPTにアクセスできます。ただし、利用登録が必要なため、アカウントを作成しなければなりません。

ChatGPTの利用料金

ChatGPTの基本的な機能は、無料で利用できます。なお、「ChatGPT Plus」と呼ばれる、月額料金制の有料プラン(利用料金月額20ドル、約2600円)も提供されています。有料プランでは、ピーク時の応答時間の短縮や新機能の優先利用などの特典があります。

とりあえずChatGPTを試してみたいなら、利用料金無料のプランで十分でしょう。

アカウントの作成方法

ChatGPTの利用登録をするには、メールアドレスと電話番号が必要です。アカウント登録の流れを説明します。

1. 公式サイトにアクセス

ChatGPTの公式サイト(https://openai.com/blog/chatgpt)にアクセスします。「TRY ChatGPT」ボタンから進み、「Sign up」をクリックします。

2. メールアドレス認証

メールアドレスを入力し、「Continue」を押した後、パスワードを設定します。GoogleやMicrosoftのアカウントでの認証も可能です。

メールアドレスに届いたメールの「Verify email address」をクリックすると、メールアドレス認証が完了します。

3. 電話番号認証

メールアドレス認証が完了したら、続いて、氏名、電話番号を入力します。

携帯電話番号を入力すると、携帯電話のSMSに6ケタの認証コードが届きます。ChatGPTサイトで認証コードを入力すれば登録完了です。

質問は日本語でOK

アカウント登録が完了すると、すぐにChatGPTが使えます。サインインした後、画面下の入力ウィンドウに質問を入力し、送信します。質問は日本語でかまいません。

質問を送信してそのまま待っていると、ChatGPTが回答してくれます。回答は通常はすぐに表示されますが、回線の混雑状況により多少時間がかかることもあります。

ChatGPTの活用方法

ChatGPTに質問をすれば、わかりやすい言葉ですぐに回答してくれます。優れた知能を持つChatGPTは、ビジネスや学習などさまざまな場面で活用できるでしょう。ChatGPTの活用方法をいくつか挙げてみます。

情報の検索

ChatGPTで「~とは何ですか?」などの質問をすれば、検索エンジンを使わなくても情報の検索が可能です。ChatGPTがインターネットから必要な情報を引き出してくれるため、自分で検索する手間が省けるでしょう。

文章の校正

ChatGPTは、書いた文章を正しい文章に修正してくれます。「~という文章を校正してください」と質問すれば、修正した文章が提示されます。文章をチェックする作業を効率化できるでしょう。

記事の執筆

Webサイトに掲載するコンテンツ記事やブログ記事を、ChatGPTに書いてもらう方法もあります。最終的なチェックは必要かもしれませんが、部分的に活用すれば業務を大幅に効率化できるでしょう。

メールの作成

ビジネスの場面では、日常的に多数のメールを処理しなければならないことがあります。ある程度決まった形式のメールは、ChatGPTに作成してもらうという使い方もあるでしょう。

小説などの創作

ChatGPTは、小説や詩などを創作できます。「~という条件で小説を書いてください」と送信してみると、創作のアイデアが得られるでしょう。

お問い合わせへの回答

企業では、お客様からのお問い合わせの回答にChatGPTを活用できます。カスタマーサポートの業務を効率化できるでしょう。

プログラミング

ChatGPTには、プログラミング機能もあります。日本語で指示をすれば、ChatGPTが指示の内容を理解して、コードを生成してくれます。簡単なホームページの作成をChatGPTにやってもらうことも可能です。

ChatGPTのリスクとは?

ChatGPTは利用料金も無料で、ビジネスの場面でも活用できます。しかし、ChatGPTにもリスクやデメリットはあります。ここからは、ChatGPTを利用するうえで、認識しておくべきリスクについて説明します。

予期せぬ情報漏えい

会社の仕事のためにChatGPTを使うと、うっかり社内の機密情報を送信してしまうリスクがあります。ChatGPTと共有した機密情報は保護されないため、外部への漏えいが起こるかもしれません。ChatGPTを利用する際には送信する情報に慎重になるよう、社内でルールを作っておくべきでしょう。

誤情報の拡散

ChatGPTの回答は、正確とは限りません。ChatGPTはインターネットの情報から学習していますが、インターネットには間違ったデータもたくさんあるからです。ChatGPTの回答を信じて公開すれば、誤った情報が拡散されるリスクもあります。ChatGPTを利用するときにも回答を100%信用するのではなく、正確性のチェックが必要です。

フィッシング詐欺への悪用

ChatGPTにより、フィッシング詐欺が横行するかもしれません。悪質なコードやフィッシングメールの作成にChatGPTが利用されれば、サイバー犯罪につながってしまう危険性があります。

著作権の侵害

ChatGPTはインターネットの情報をもとに文章を生成します。インターネットに掲載されている文章にも著作権がありますが、ChatGPTは著作権者の承諾を得ているわけではありません。出来上がった文章が他人の書いた文章と似通っていれば、知らない間に著作権を侵害する事態になってしまいます。

ChatGPTの登場で今後どうなる?

ChatGPTはAIを活用した画期的なツールです。今後我々の生活やビジネスにどんな変化をもたらす可能性があるのかを考えてみましょう。

検索エンジンの利用が減る可能性がある

我々はわからないことがあるとき、検索エンジンで検索するという行動をとります。ChatGPTが登場したことにより、今後は検索エンジンの利用が減るかもしれません。「検索するよりもChatGPTに聞いた方が早い」と考える人が増える可能性があります。

Webマーケティング手法が変化する

従来のWebマーケティングは、自社のWebサイトを検索エンジンの上位に持ってくることが主流でした。検索エンジンの代わりにChatGPTを使う人が増えると、これまでのWebマーケティングの手法が通用しなくなります。Webマーケティングの世界が大きく変わる可能性もあるでしょう。

AIに仕事を奪われる可能性がある

ChatGPTを使えば、事務作業を効率化できます。ChatGPTでもできる作業はChatGPTにやってもらったほうが、人件費を削減できるでしょう。AIの導入で人間の仕事がなくなると言われますが、ChatGPTに仕事を奪われる人が出てくるかもしれません。人間が行う仕事の内容も変わってくる可能性があります。

まとめ

ChatGPTは幅広い分野の質問に答えてくれるAIツールで、使い方も簡単です。利用料金無料で、情報の検索や文書の作成・チェックなど、ビジネスにも利用可能です。ChatGPTはリスクも秘めていますが、今後インターネットの世界を大きく変える可能性もあります。最新の動向に注目しておきましょう。

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