renew編集部
西日本シティ銀行
まだ今ほどITやAIが日本に浸透していなかった2011年、高校卒業後に「これからはITの時代だ!」と思ってプログラミングへの道に進んだ「株式会社HANATABA」の柴田啓祐さん。紆余曲折があり、独学でプログラミングを習得した後は日本各地を転々としながらフリーエンジニアとして実績を積んでいきますが、その根底にあったのは「何かの部品ではなく、自分が作ったものが実際に使われて繋がっていく」ことへの思い。「IT系の企業に就職する道もあったのに、あえて茨の道を選びました」と語る、柴田さんの興味深いファウンディングストーリーをご紹介します。
他社ブランドの商品を生産する"OEM"。受託企業は商品の製造に、委託企業は商品開発やPRに集中できるというメリットがあり、アパレルや自動車などのさまざまな業種で活用されていますが、食品業界でもOEMの商品は多く見られます。今回はそんな食品の中でもお菓子(焼き菓子)のOEM製造を手がける、「ATELIER S.e.n.s.e(アトリエ・センス)」代表の中原浩雅さんにインタビュー。福岡ではまだ希少なお菓子のOEMという業種で起業した背景には、中原さんの多彩な経験が深く関わっていました。
社名の「ジール(ZEAL)」とは「情熱・熱意」を表し、「クラフト(CRAFT)」は職人を表します。この2つのを合わせた“情熱ある職人”という意味を持つ「株式会社ジールクラフト」は、第一線で活躍する大工を抱えながら若い世代の育成にも努める会社です。同社が起業した背景にあるのは、日本の建設業界が抱える“職人の高齢化”という深刻な問題がありました。その課題を解決するための起業でしたが、そこには並々ならぬ苦労があったそう。今回は起業に至る経緯や、これまでに乗り越えてきたいくつもの壁について、工事部長の松尾裕弥さんにお話を伺いました。
多様な生き方や働き方が広がりつつある現代。企業にはこれからますます、さまざまな人が働きやすい環境を整えることが求められます。社員の働きやすさを叶える企業の取り組みとは? この連載では、実際に働き方改革に積極的に取り組む企業で働く人や経営者にインタビュー。今回ご紹介するのは、事故や災害の際に損害鑑定を行う株式会社高本損害鑑定事務所です。90年以上の長い歴史に若い力が融合することで生み出される風通しの良い社風や、仕事に欠かせない専門知識を学ぶ教育制度について伺いました。
これから就職先を探している学生のみなさんにとって、どんな企業が自分にとって働きやすいのか、気になりますよね。そこで今回は、西日本シティ銀行が取り扱う次世代ワークスタイル応援私募債『ミライへの路*』を発行している企業のみなさんにご協力をいただき、その企業で実際に働いている若手の社員に直撃インタビュー。なぜ入社を決めたのか、実際に働いてみてどんな感じなのか、などをヒアリングしました。また、併せて、各企業の経営者にも、求める人材像や今後の展望などをお話しいただきました。取材に協力いただいた企業は、地元・福岡で働き方改革に注力している、優良企業ばかりです。ぜひ、就職希望先の候補の一つとして、働く先輩たちのリアルな声をご一読ください。